ホ「あっ、リース!! お前たち、ビルとベンだな?ビル ベン止めるんだっ!!」 ビ「チッ 誰か来やがった。」 ベ「美獣様に報告だ。」 (ビル&ベン退場、主人公ら、石床に倒れたリースに走り寄る) リ「う・・・ありがとう 敵の将軍はすぐそこの部屋の中です。あと少し・・・行かなくちゃ」 ホ「馬鹿野郎!!そんな体じゃ、みすみすやられに行くようなもんだ。 俺たちにまかせてここでじっとしていろ!! ・・・もっと自分を大切にしろよ、王女様なんだろ?」 リ「・・・でも!!命に代えても、お父様の仇を・・・」 ホ「俺は王制とかそういうのって大嫌いだが、自分を頼ってくれてる人達がいるんだったら、そいつを裏切るような真似はしちゃいけないよ」 リ「ホークアイ・・・」 ホ「いい子にしててくれよ、リース。じゃあな」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (上記イベント後、リースに話しかけると) リ「う・・・みなさんに迷惑ばかり掛けて申し訳ありません・・・」 ホ「・・・・・・」(静かに首を振る) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (ローラント奪還後、ローラントの謁見室にて) リ「みなさんのおかげで城を取り戻すことが出来ました。本当にありがとう・・・ (顔を伏せて)・・・でも、お父様は戻らない・・・」 ホ「リース、聞いてくれ。今アイツを倒せば、アイツに呪いをかけられたジェシカという女の子の命が危ないんだ。 頼む、少しだけ時間をくれないか・・・マナの剣・・・マナの剣さえ手に入ればジェシカを救うことが出来るんだ。」 リ「そのジェシカさんて、ホークアイの・・・ いえ、何でもありません、わかりました。 それに私達も、国を建てなおさなければなりませんし・・・」 ホ「ありがとう、リース・・・」 リ「・・・・・・」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (ローラント城前の空き地にて) リ「私は再び、エリオットを捜す旅に出ます。 ここで別れましょう。いろいろとありがとうございました。」 ホ「・・・リース、俺は・・・」 リ「!わっ私、もう行かなくちゃ!さよなら! みなさんもお元気で・・・」 (リース手を振りながら退場。ホークアイそっとうつむく・・・) <END> |