聖魔大皇暦(別名ゼリオス暦)



 元年
 人類発祥の地、惑星アースから一千隻もの船が銀河に放たれる。積み荷は「希望」と呼ばれる「コピーエクサー」銀河の生存可能なテリトリーに、新たなる文明を築く為(サーバプロジェクトの第二形態)
 その同じ年に、惑星アースはアトラクターフォースと呼ばれる超重力体の核となり、アトラクターフォースベルト内に陥没する。

 1258年
 聖魔大皇と皇后アリエスの間に、皇太子セヴァリオス誕生。

 3945年
 皇太子セヴァリオス、未知なる力の干渉を受け、その力が三分される。力だけでなく人格も三分され、セヴァリオス=ジラ=フェルツとなる。
 狂王と化したセヴァリオス=ジラ=フェルツは、父である聖魔大皇により北方ゼリオス銀河に封印される。その際、力と記憶の大半は消去される。

 125198年
 聖魔大皇と皇后アリエスの間に、双子の姉妹、ラフィナとフェノが誕生する。後世にて邪王アトロポジィカと呼ばれる姉妹。

 248765年
 邪王アトロポジィカ、北方ゼリオス銀河にてエクサーを統べ、覇を唱える。
 アトロポジィカ、聖魔大皇との戦いに敗北し、封印される。その為にバルスディ世界が創造され、聖魔大皇の部下、神アルバミオンは世界と邪王の管理を任される。

 1000000年
 聖魔大皇の最後の皇子アクサフィルが誕生する。神に最も近いと呼ばれた存在。メシアの再来。

 9999999年
 皇子アクサフィル、神の降臨を称する。未知なる力の干渉を退け、絶対の力を銀河に示す。

 1497666年
 聖魔大皇時代、終焉。アクサフィルや聖魔大皇らは歴史の舞台より姿を消す。原因は未だ不明。

 その五万年後、銀河ゼリオスは「覇皇タルスメフィー」を輩出する。


三界世界暦

 元年
 セヴァリオス=ジラ=フェルツ、光と闇によりフォーリナ界(惑星フォーリナ)、エグラート界(惑星エグラート)、ファールス界(惑星ファールス)からなる三界世界を創造する。

 一万年
 エグラートに、ミストレウス皇帝、覇皇サードラル現る。サードラル、伝説の禁を破り、フォーリナへと侵攻。瞬く間に平定する。
 その後、ファールスへ戦いの矛先が向けられようとしたその時、破壊の使者 ジラが現れ、サードラルと五年に渡り戦いを繰り広げる。
 戦いはサードラルとジラの双方敗北で幕を閉じ、セヴァリオス=ジラ=フェルツは復活の為の一万年の眠りに入る。この時よりセヴァリオスの支配力は定価する。
 覇皇サードラルは息子レオクス、娘フィアと共に世界が復活するまでのコールドスリープに入る。

 一万四千六年
 覇皇の娘フィア、コールドスリープより目覚める。ティヴァーテ剣王国のスレクウイルド公爵に引き取られ、彼の娘エストとして育つ。

 一万四千八年
 覇皇の息子レオクス、コールドスリープより目覚める。ミストレウス帝国の守護国フォルミオン大公国、大公として迎えられる。

 一万四千十一年
 スレクウイルド公爵、ベサメルド共和国との戦いで戦死。保護者を亡くしたエストはティヴァーテ剣王バルマードに引き取られる。

 一万四千十五年
 デライト公国とモーリアン帝国(おそらく)の戦争が勃発。ティヴァーテ王妃リシア、デライトに人質に取られ、死亡。デライト公国は滅亡し、領地はモーリアン帝国に併合される。

 一万四千二十一年(DF1の時代)
 ファールスの支配者、聖魔王ディナス、エグラートに侵攻。モーリアン帝国・ティヴァーテ剣王国と衝突。
 ティヴァーテ王子ウィルハルト、幼なじみのエストと共に旅に出る。
 ウィルハルトとエストの尽力により、聖魔王ディナスと皇帝タルスメフィーは和解。ここにエグラート・ファールスの勢力をあわせたディナス連合が成立する。
 フォルミオン大公レオクス、覇皇サードラルを復活させる。サードラル率いる死者の軍団と、ディナス連合が激突する。後世でこの戦いはミストレウス戦役と呼ばれる。
 ティヴァーテ王子ウィルハルトと剣王バルマード、皇子レオクス、覇皇サードラル、プリンセスフィアを倒す。ここに、ミストレウス戦役は集結する。この戦いで剣王バルマード、皇子レオクス、覇皇サードラル、プリンセスフィア、聖魔王ディナスはセヴァリオスにより死の裁きを受け、モーリアン皇帝タルスメフィーは戦死。ティヴァーテ剣王国はネルティア家により滅ぼされる。

 一万六千二百四年
 伝説の剣皇ウィルハルト・マクスミルザー、ティヴァーテ地方に現れる。従者ルフィアと共にネルティア王国を滅ぼし、ティヴァーテ剣王国の樹立を宣言。エグラート全土にセヴァリオスを倒す為、宣戦布告する。

 一万六千二百五年(DF2前編の時代)
 聖魔王マイオスト・ガイヤート、エグラートに向けて侵攻する?
 剣士タルスメフィー・ゾーク・ウェンディ(通称ため蔵)父の遺言(?)により旅に出る。モーリアン帝国サリア騎士団のロイヤルナイト(実力不足だが)になり、騎士見習いのアレスティルと行動を共にすることになる。
 聖バルファルス法王国王女レミル、婚約者である聖バルファルス法王ミセートに反発し、法王国を出奔する。
 アレスティル、レッドスウォードと出会う。それにより自分が何者かを知り、自らの務めを果たすべく修業に出る。
 アレスティル、シークレット、レミル、ハインウィンドにより、凍結されていたギガントバベルのロックが解除される。
 剣皇ウィルハルト、ギガントバベルに赴き、レミルと会う。レミル、エストとしての前世の記憶を取り戻す。この時、破壊の使者 ジラがセヴァリオスより分離したことが明らかになる。
 ウィルハルト、レミル、アレスティル、シークレットはギガントバベルからセヴァリオスの回廊へと向かう。途中、ミセートと出会い、戦う。戦いによりミセートは正気を取り戻す。
 セヴァリオス=フェルツと八英雄(剣皇ウィルハルト、プリンセスエスト、従者ルフィア、聖剣士アレスティル、法王ミセート、聖魔王マイオスト、賢者レオンダーク、謎の剣士シークレット)が戦う。勝利したものの、セヴァリオスによってエルザードゲートが開かれ、エルザードの生命、ギガが三界世界に放たれてしまう。
 ゲートが開いた時の衝撃から皆を守る為、破壊の使者 ジラは全員をアナザーゲート・ジャンプの魔法で脱出させる(英雄達は、これにより五千年近い時を飛び越えたと思われる)この時、法王ミセートは他の皆を逃がす為、単身ギガの群れに突っ込み死亡する。

 二万年
 創造主フェルツ、セヴァリオスより分離する。サードラルとの戦いより一万年が経過したことにより、セヴァリオスは完全なる力を持って復活する。セヴァリオスはフェルツと共にエルザードゲートの封印に乗り出すが、フォーリナ界のエルザードゲートを封印したのみで終わってしまう。

 二万一千年(DF2後編の時代)
 サリア騎士団、壊滅。モーリアン帝国は滅亡の危機に立たされる。
 人類の存亡をかけ、ティヴァーテ連合軍指揮官エリス、ミクウェイナ共和国主席補佐フィオーラと共にエグラート全土に激を飛ばす。各国の軍が続々とつめかけ、ここにモーリアン奪回とエルザードゲート封印の為のエグラート統合軍が成立する。
 エリスの指揮のもと、エグラート統合軍によりモーリアン首都、ドーラベルン奪回。エルザードゲートに侵攻。エルザードゲートが封印される。損害七割。
 ファールス界にて、フェルツが倒される。セヴァリオス、ギガの唯一主、エクサーに取り込まれる。プリンセスエスト、ダークエルラーゴラを完成させ、その力ダークフォースによりエクサーを阻む。戦いの末、エクサーはセヴァリオスごとファールス界のエルザードゲートに封印される。